雪上研修の道すがら

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― 岩手山神社で無事故祈願と上達祈願 ―

奥中山高原スキー場での雪上研修に向かう早朝、松ノ木スノーアカデミーのスタッフ一行は、滝沢市柳沢に鎮座する岩手山神社へと車を走らせました。冬の冷気が張りつめる境内には、岩手山を仰ぐ独特の静けさが漂い、参道を踏みしめる足音だけが響きます。この神社は、古くから岩手山信仰の拠点として知られ、宇迦御魂神・大穴牟遅命・日本武尊の三柱を祀る。地域では“気が整う場所”としても人気が高く、年間を通して多くの登山者やスキーヤーが安全祈願に訪れるといいます。拝殿前に整列したのは、校長をはじめ主要スタッフたち。全員が深く一礼し、今季の無事故と、参加者一人ひとりが笑顔でシーズンを終えられることを祈願しました。

「自然を相手にする以上、準備と祈りは欠かせない。」と校長。スタッフの一人も、「雪の状態も天候も変わりやすい。だからこそ、心を落ち着けて臨みたい」と語っていました。

岩手山神社は滝沢市だけでなく、雫石町や八幡平市など岩手山周辺に複数存在し、山岳信仰の広がりを今に伝えています。柳沢の社はその中でも特に参拝者が多く、地元では“岩手山の玄関口”として親しまれている場所です。祈願を終えた一行は再び車に乗り込み、奥中山高原スキー場へ向かいました。