エキスパートキャンプを開催中!

news

3月17日〜18日の1泊2日、エキスパートキャンプを開催しています。初日は快晴。朝の気温は−3度。冷えたバーンから日中の緩みまで、刻々と変わる雪質を“教材”にしながら、どんな斜面でも基本に立ち返り、安定した滑りを再構築することをテーマに進めています。今回は校長に加え、佐々木先生も参加。エキスパートだからこそ避けて通れない急斜面、アイスバーン、シャーベット、クラスト…。条件が悪ければ悪いほど、基本の精度が露呈する世界です。参加者の皆さんは、校長が急斜面を何気なく滑り降りる姿を、息をのんで見つめていました。「どこで重心を置いているのか」「どのタイミングで雪を捉えているのか」一瞬たりとも見逃すまいと、視線が雪面とスキーの動きに吸い寄せられていきます。校長は、悪雪を“敵”ではなく“味方”に変える方法を丁寧に解説。クラストの割れ方、シャーベットの抵抗、アイスバーンのエッジの噛み方―それぞれの雪質が持つ特徴を逆手に取り、基本動作の正確さを引き出すアプローチを伝えていきます。エキスパートの皆さんは、ただ滑るのではなく、一本一本に目的を持ち、基本を徹底的に検証しながら滑走。「もっと正確に」「もっと効率よく」その貪欲さが、斜面に向かう姿勢からはっきりと伝わってきました。悪条件だからこそ、技術が磨かれる。そんな濃密な時間が流れました。